互いに素

徒然草の下位互換

ポケモンGOにハマってしまった、倫理観を生贄に

ポケモンGO、皆さんも一度は耳にしたことがあるだろう。なんなら一度は入れたという人も多いかと思う。

ポケモンGOは2016年の夏にリリースされた人気アプリである。

さてそのポケモンGO、最近には月に一回コミュニティデイというイベントが開催されており、その日には多くの人が街にスマホを一心不乱に擦っているという珍しい生態が観察できる。

某千葉県の渋谷にあるM○DI周辺で人が集まっていたらほぼ間違いなくポケモンGOをやっている。


やってない人はこう思うだろう

気持ち悪いなぁ〜〜〜〜〜

ってね。



かくいう私もその人であったから否定をする気は無い。


ポケモンGOのためにこんなに必死になっている生物(笑)」


と言った具合である


そんな僕がなぜポケモンGOをやり始めたのか。


...



ある日のこと私は機種変更をしてiPhoneXRにスマホを変えた。

色々と前に使っていた6Sから進化しているらしい。
顔認証でロックが解除されたり、ホームボタンが消えたり。

そんな中で気になる文言を見つけた

iPhone史上、最も長持ちするバッテリー」

ホンマか?

そこでその疑問を晴らすべく選ばれたサンプルがポケモンGOであった。


なぜかといえば実はポケモンGO自体はリリース当初はやっていた。

流行っていたし運動のいいきっかけになればと思ったのである。

しかしポケモンGOというゲームはバッテリーの消費が尋常でない、位置情報を常に送信していくためかあれよあれよとバッテリー切れである。

そうして私はポケモンGOをやめた。


そして時が経ちiPhone史上最も長持ちなバッテリーが今ここに現れたわけである。

なるほど、テストにこれ以上の人材(アプリ材?)もおるまい。そうして私はポケモンGOを再開した。


...


ここでポケモンGOをやったことがない人のために軽く説明すると、ポケモンGOには"飴"という要素がある。

簡単にいうなら各ポケモンに対応した強化アイテムであり、基本的には1匹捕まえるごとに3個手に入り、進化やCP(本家で言うところのレベルに相当するもの)上げるために消費していく。

しかしこの飴、ポケモンを博士に送るという操作をする事でそのポケモンの飴を一個なぜか手に入れることができる。

もう一度言う、博士に送る事で"何故か"そのポケモンの飴を一個手に入れることができる。

おいおい。


おいおいおい。


一体なにがあったんだそのポケモンに。


また人間と同じくポケモンにも個性がある。個体値と呼ばれるが簡単に言うとバトルで「強い」か「弱い」かが表されたものである。


そしてコミュニティデイとはある特定のポケモン(大抵進化などで飴の需要が高いポケモン)が大量発生するイベントである。


察しのいい方々ならお気づきだろうがこのコミュニティデイただの惨殺祭りである。


...



先日土曜日そのコミュニティデイが開催され私も参加してきた。

今回の対象はワニノコと言われるポケモンである。

非常に愛らしい見た目をしており、こんなポケモンを博士に送り飴にするなど外道のやる行為である、断じて許されたことではない。

私は絶対に鬼畜博士になんぞ送ってやるものか。

可愛いなぁ

可愛いなぁ...

いや多くないか?


それもそのはずこのコミュニティデイ、尋常じゃないほどポケモンが湧く。

見渡す限りワニノコの大群である、これでもだいぶ捕まえて数を減らしている。

人間というのは不思議なもので過剰に供給されるとそのものに対し憎悪に似た感情を抱くようになる。

見渡す限りワニノコ

ワニノコ

ワニノコ

ワニノコ...

それは私の理性、倫理を超越するのに十分だった。

ワニノコに出会う→捕まえる→個体値を見る→良かったらキープ、ダメなら飴にする

この定型となった動き、次第に指の動きが最適化され次にどこをタップしてどこの文言を読むのか、節々の無駄がカットされ最短ルートで作業を終える。

そこにはワニノコに対する哀れみも同情もない。

ただただ選別していく、作業。

ついには個体値を見るのが面倒になり後でまとめて処理する事にした。

そこからのワニノコがこちらである




正直自分でも引いた。

このイベント次第は3時間行われているのだが私はそのうちその内の1時間のみの参加である。

それだけでこれほどの数のワニノコ(実際には面倒になってから溜め込んだのでこれ以上)が集まるのである。

そして...

飴になった。

しかし不思議にも良心は痛まない。

むしろやってやったと言わんばかりである。

こうして手元には選ばれた3匹のワニノコが100匹以上のワニ柱のもとで進化し生き長らえている。




あぁ。




どこかで博士のほくそ笑む様子が見えるようだ。




「所詮はその程度の価値だったんだ、結局はデータだし心に病む必要はないだろう?」






あっそろそろポケモンの孵化作業とかジム戦とかに戻りたいんで終わりますね。